玉乗りうさぎ
【玉乗りうさぎ】
ごらんのように、うさぎがサーカスのごとく玉乗りしております。
なんとも可愛らしく可笑しい郷土玩具です。
玉の上で決めポーズをしているようにみえなくもない(笑
着ている服も赤いちゃんちゃんこらしきもので、還暦ですか?とつっこみたくなります。還暦だとしたら、たいそうバランスの良い老体ですこと (笑
以前【まりねこ】でも紹介した山形張子ですが、ちょっと復習です。。。
幕末安政のころ京都から渋江長四郎が山形の下条町に土着し京都嵯峨人形の手法により木型に和紙を打ち込んで、メンやダルマ、人形などを作り始めたのが起源とされています。
山形張子は和紙、ふのり、胡粉などの材料を使い、古くからの製作手法でひとつひとつ手作りで作られているそうです。
幕末の頃からとは長い歴史ですよね~
それにしても、何故うさぎが玉のうえに乗っているのか?
ぴょんぴょん跳ねて飛び乗れそうですが、ばしっと決めポーズは誰におそわったんや?
そして、この【玉乗りうさぎ】のモチーフはいつ頃からあるのでしょうか。。
まさか、幕末!?
そうだったとしたら、なんかロマンを感じますな。
こちらの書籍に【玉乗り兎】が紹介されています~