だるま落とし
【だるま落とし】
「一生に一度はお伊勢参り」って言う位の日本一のパワースポットですよね。
そんな伊勢市の郷土玩具の伊勢玩具の【だるま落とし】です。
郷土玩具っていろいろご紹介してきましたが、もしかしたら本当に遊べる玩具は
初めてかもしれない。。。
皆さんは【だるま落とし】ってやったことありますか??
わたしはあります!!
どうやって遊ぶかと言いますと、だるまの顔の上にあるハンマーをぬいて
下から一段ずつ叩いて落としていくだけ。
もちろんその際に、だるまの顔は垂直に落とさねばなりません。
ジェンガのシンプル版でしょうか?
伊勢玩具って
『宇治山田市史』によると伊勢の刳物技術は明治の初めに信州からやって来た職人より伝わったといわれています。 材料であるチシャの木や百日紅(さるすべり)が神路山(神宮林)や大杉谷で容易に入手できたことや参宮客に土産物としてもてはやされたことから大いに発展し、戦前は盆や煙草入れなどの日用品が作られ人気を集めました。
戦後はけん玉やヨーヨーなどの玩具が中心になり、プラスチック製品におされつつも今なお作られています。他の地方の玩具に比べ鮮やかな色彩が施されていることが特徴。伊勢伝統工芸保存協会HPより
確かに色鮮やかです。綺麗な色使いが特徴というのも頷けます。
お伊勢参りに行ったなら、だるま落としを手に入れて、
旅館でみんなでわいわいやるのがおすすめです!!
郷土玩具といえばこちらの書籍がおすすめです!