起き姫
【起き姫】
起き上がり小法師とも呼ばれる親指くらいの人形です。
江戸時代、藩主が京都から職人を招き、武士に作らせ
お正月に売り出したのがはじまりだそうです。
必ず家族の数より一つ多く購入するの風習で、
神棚に祀ってその年の無病息災や子宝を得るように祈ったり、
「繭が良く起き上がる」ように蚕の守り神にもするそうです。
前にご紹介した「起き上がり小法師の猫」は岩手県の郷土玩具でしたが
こちらは「起き上がり小法師」の本場、福島県会津若松市の起き姫ものです。
福島県から北に伝わって岩手県でも作成されるようになったのかもしれませんね。
本当に親指くらいのサイズで可愛らしいです。
簡略化された顔の描かれかたなんですが、
そこがなんとも味があって不思議な魅力が良いです。(笑)
簡略化されているからこそ、ひとつひとつの顔の表情が違ってくるんでしょうね。
こちらから【起き姫】が購入できます。気になる方はぜひです!!
■会津ほまれ オリジナルグッズ 起き上がり小法師【赤】/起姫/おきひめ/
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