郷土玩具のABC

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御幣猿

【御幣猿】

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柴又のおさるさんです。

映画「男はつらいよ」の舞台、東京都葛飾区柴又の帝釈天の参道で手に入れることができる【御幣猿(ごへいざる)】です。

御幣とは、神主さんが神前でふりかざす道具です。

このお猿さんは金の紙でできた御幣を持っています。猿は帝釈天のお使い(御前立)だそうで、なかなかめかしこんでいますね~(笑)

参道でも、あまり見かけなかったので人気なのかもしれません。

 

柴又帝釈天とは

柴又帝釈天(しばまたたいしゃくてん)は、東京都葛飾区柴又七丁目にある日蓮宗の寺院の通称である。正式名称は経栄山 題経寺(きょうえいざん だいきょうじ)である。旧本山は大本山中山法華経寺。親師法縁。なお、「帝釈天」とは本来の意味では仏教の守護神である天部の一つを指すが、日本においてはこの柴又帝釈天を指す場合も多い。 Wikipediaより

 

西暦1629年に創建された寺院で、創建されたころから【御幣猿】が居たとか居ないとか?

でも猿はなんで神のおつかいなんだろう?

神前で、お猿さんにバッサバッサされたら思わず笑っちゃいそう(笑)

 

こちらの書籍にも掲載されています。