ゆびざる
【ゆびざる】
こちらは京都、八坂庚申堂の授与品【ゆびざる】です。
ゆびの形をしたおさるさんとも言えるし、
おさるさんの形をしたゆびとも言えます。
技芸上達のお守りだそうです。
手作業や料理なんかが上手にできるようになるかもしれませんね~
大きさは本当に人間のゆび位の大きさになります。
職人さんがひとつひとつ丁寧につくっておられ、ごらんのとおり大きさも表情も違います。
1体ずつ授与していただけますが、思わず3体連れて帰って着てしまいました。(笑)
3体どころじゃなくたくさん並べても可愛いかも知れません。
八坂庚申堂とは
金剛寺(こんごうじ)は、京都市東山区にある天台宗の寺院。山号は大黒山。通称は八坂庚申堂。大阪四天王寺庚申堂、東京入谷庚申堂(現存せず)とともに日本三庚申の一つとされている。本尊の青面金剛は飛鳥時代に中国大陸より渡来した秦氏の守り本尊であった。 Wikipediaより
ちなみに庚申とは
庚申(かのえさる、こうしん)は、干支の一つ。
干支の組み合わせの57番目で、前は己未、次は辛酉である。陰陽五行では、十干の庚は陽の金、十二支の申は陽の金で、比和である。 Wikipediaより
庚申=猿なんですね。
猿は他の動物に比べて人間と同じように手が使えて器用です。さらには足まで使えちゃいますから、それにあやかろうというわけなんですね~
いろんな表情をしているおさるさんです。
京都へ行かれた際は、八坂庚申堂へ【ゆびざる】目当てに足を運んでみてはいかがですか?清水寺へ向かう途中、八坂の塔の近くにありますので散策ついでにぴったりですよ!
やっぱりおさるさんの顔は、まっかっか~が良いですよね~
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